日々の遊びの中で仲良くなった年長組に、ありがとうの気持ちを伝えるお別れ会で何をするか、クラスで話し合いをしました。園だけでなくそれぞれ家でも考えてきて話し合った結果、ちょうちょうグループは「おおきなかぶ」の人形劇とマジックショーをやることに決まりました。人形劇ではそれぞれやりたい役の絵を紙に描いて人形を作り、みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声の練習もしました。マジックショーでは、年長組がびっくりするようなマジックはなにか子どもたちが考え、コインが消えるマジック・鉛筆が浮くマジック・親指が抜けるマジックに分かれて練習をしました。
当日は朝から緊張している様子の子どもも多かったですが、緊張している友だちを励ます子どもの姿も見られ、みんなで一つのものを作り上げる経験ができました。大成功で終わった後にはとても嬉しそうな子どもたちでした。
お別れ会に向けての活動を通して、クラスのみんなで1つのものを作り上げる経験をしました。話し合いを重ねる中では自分の考えを言葉にして伝えたり友だちの考えを聞いたり、自分の考えを友だちに受け止められたりして、言葉で気持ちを伝え合う力の育ちが見られました。
ちょうちょうグループ担任
