コロナ禍の中での卒園式

おしらせ/幼稚園の生活

コロナ禍の中での卒園式

2021年3月24日に、無事、同仁美登里幼稚園卒園式を迎えることができました。新型コロナ感染症が出現してから、子供たちにも本当に多くの制限がかかっています。私の家族では、長男がすでに、いわゆるコロナ前に美登里幼稚園を卒園したので、次男の行事や園での生活様式の変化を比較しては、かわいそうだなと思うことが多かったのですが、子供たちはそんなことそっちのけで園生活を満喫していたようです。いろいろ配慮してくださった先生方に感謝でいっぱいです。

朝から正装した子供たちがたくさん集まってきて、みんなで集まるのはこれで最後なのか、と思うと胸がいっぱいです。制限がある中で、どんな卒園式になるんだろう。(夫は重そうにギターを抱えています笑)

私は行事に参加することがかなり少なかったので、親御さんの顔ぶれの中には知らない方も沢山いて、あー、もっと行事に参加して友達になりたかったなぁという気持ちも湧いてきます。後悔先に立たず。私なりに日々、一緒懸命、体調を崩さずに過ごせたのだからよしとします。

桜の花も子供たちの旅立ちをお祝いしてくれてるように咲き乱れています。

厳粛な雰囲気もあり、歌あり、音楽あり、笑いあり、涙あり、可愛い顔満開の卒園式、本当に思い出深いものになりました。

この先、近い将来にも遠い将来にも、親子共々、大小様々な壁にぶち当たると思います。自分でガシガシ壁を壊せる時もあれば、ゆっくりと家族で力を合わせて乗り越えなければいけない時もあるでしょう。そんな時、みんなで楽しく遊んだ美登里幼稚園の園庭を思い出すことにします。子供たちをどうか見守っていてください。

(2020年度PTA会長Tご夫妻)