お泊まり会

おしらせ/幼稚園の生活

みどりぐみでの1学期の最後の、7月17日と18日にはお泊まり会がありました。
当日まで、皆でお泊まり会のしおりをみたりチームの名前を話し合ったりしながら楽しみに待ちました。

当日は午後からの登園。初めてのお泊まりにドキドキしておうちの人と離れがたい姿や、あっさりと「いってきます!」という姿など様々な子どもたちでした。
お泊まり会の初めは、礼拝堂で礼拝を守りました。礼拝が終わると、園長先生が大きな封筒を見つけて持ってきてくれました。中をみると、なんと、なぞなぞのすきなおんなのこからの手紙が!

少し前に集まりで「なぞなぞのすきなおんなのこ」の絵本を読んでいた子どもたちはびっくり!

さらに宛名に自分たちの名前が書いてある封筒も発見。その封筒にはなぞなぞが書かれた紙が入っていました。
書かれているなぞなぞはチームごとに違い、「はねは ないけど とびまわる ぼくのおうちは どーこだ!?」「かいだんを13だん のぼったばしょ」「くろいはと しろいはが いっぱいならんでいるものって なーんだ!?」などたくさん。子どもたちはチームごとに話し合いながらなぞなぞのすきなおんなのこからのミッションに挑戦しました。

なぞなぞを解き、答えの場所に行ってみるとまた封筒が!その中にはパズルが入っていました。

パズルを完成させると絵本の表紙の絵ができました。
その絵本から合言葉を探し、お部屋にあった宝箱のダイヤルに合言葉を入れると…中からはかき氷チケットのブレスレットがでてきました。

ミッションをクリアした子どもたちは、かき氷チケットを腕に付けてホールでおやつのかき氷を楽しみました。

おかわりをしたり、色々なシロップを混ぜて食べたり、自分のチームのなぞなぞを友だちと教え合ったり、皆で楽しい時間を過ごしました。

おやつの後には寒天あそびやプール遊びなどを楽しみました。また、夜ご飯の前には「にってんさん、がってんさん」のペープサートを見て、大笑いの子どもたちでした。

夜ご飯はクラブの先生が作ってくださったカレーライスとスイカをいただきました。
少し涼しくなって暗くなってきた外で、皆で一緒に食べるととてもおいしく、たくさんおかわりをする子もいました。

夜ご飯のあとは、楽しみにしていたキャンプファイヤーです。
子どもたちが作ったランタンでできた道を通って、火を囲みます。すっかり暗くなっていつもとは違う園庭で、一緒に歌を歌ったりダンスやゲームをしたりしながら楽しみました。真ん中で燃える火の美しさや温かさにキラキラした瞳の子どもたちでした。

キャンプファイヤーが終わると、チームごとに就寝の準備をしました。「夜の間も守ってください」とチームごとにお祈りをして眠ります。友だちと隣同士の布団に寝転び嬉しそうな子どもたち。昼間の疲れもあってすぐに眠りにつく子もいれば、不安な気持ちで涙を流す子もいましたが、それぞれのチームの先生に受け止められて一緒に過ごして、次第に安心して眠りました。

翌朝は6時に起床しました。お泊まり会もあと少しです。
朝は礼拝堂に皆で集まり、お泊まり会の間、守ってくださった神さまに感謝して礼拝を守りました。その後はホールで朝ご飯をいただきました。

朝ご飯の後は各チームでお泊まり会の楽しかった思い出を振り返りながら過ごし、お迎えを待ちました。
一晩ぶりのおうちの方にとても嬉しそうな子どもたち。会ったとたんにどんなことをして過ごしたか、何が楽しかったか楽しそうに伝える姿がありました。

おうちの方と離れて友だちや先生と一緒に一晩を過ごし、たくさんの新しい経験が、また子どもたちの成長に繋がっていると感じられました。

                                 年長組担任