縦割り活動について

幼稚園の生活

こんにちは。広報係Nです。
最近の日々は、相変わらずすごく寒かったり、突然春の陽気だったり、かと思えばしとしと雨が降ったり…不安定な気候が続いています。
そんな中、子どもたちも冬の寒さや突然の暖かさに慣れてきて、その日に合わせた防寒着を纏うようになったなあと思う今日このごろです。

今回は、園行事のひとつ「縦割り活動」についてブログを書きたいと思います。
本活動は、美登里幼稚園で継続的に実施されている、年少、年中、年長の異なる学年の子どもたちが交流する活動です。
年間通して色々な取り組みがありますが、今年の2月には、「縦割り遠足」がありました。

Nは年少(もも組)と年長(みどり組)に子どもが在籍しているので、それぞれの視点で振り返りたいと思います。

 幼稚園の行事について執筆する際は、まずは自分の子どもたちに取材をするように心がけています。聞けば聞くほど「???」になってしまうことも多いのですが、聞き方を変えたり、工夫をすることで徐々に全体像が見えてくる瞬間は、記者魂というか、やり甲斐を感じる瞬間でもあります。

そんな今回の取材ですが、我が家の2人の共通項として事前にわかっていたことは、
「みどり組(もも組)と手を繋いで肥後細川庭園に行く」ということでした。

午前中に園を出発し、年少と年長とのペアで手を繋いで、遠足先に向かいます。
そして、到着後はゲームをして、クリアしたチームにはご褒美があって…最後はみんなでおやつを食べて…といったことが取材によってわかりました。

ゲームについては、みどり組の長男曰く、「先生の中から”スパイ”を見つけるゲームだった!」とのことで、一瞬「???????」になりましたが、噛み砕いていくと、それぞれのお題(条件)を満たす先生を見つける、という内容のゲームだったようです。(例:”帽子を被っている先生”、”黒いリュックの先生”…)

正解した場合にシールを貼る「スタンプラリーシート」には、2人の子ども共、全てのシールが貼ってあり、みんなと一緒にゲームを楽しめたことが伝わってきました。

年長の子どもは、年少の面倒をみる、という意識もどこかにあったのかもしれません。充実感に満ちた表情で、もも組のお友達を楽しくリードできたことなどを報告してくれました。

年少・もも組の次男の挙動やコメントで印象に残ったことは、遠足前日に「誰と手をつなぐのかな?」と、ドキドキソワソワとしていたことです。
まだ幼稚園に入って一年も満たない中では、その子なりに色々な不安があるのだなと思いながら、「誰々じゃない?」と親子で当てっこをしたりしていました。

帰宅した時には、「○○ちゃんと手をつないで公園をぐるっとお散歩した!」「優しかった!」と繰り返し言っていて、すぐに安心して楽しく過ごすことができたのだなあ、と、微笑ましく感じました。

「縦割り活動」を通じてそれぞれの成長を感じた出来事でした♪

(広報係 N)