たてわり保育活動

おしらせ/幼稚園の生活

10月下旬、たてわり保育活動の一環として年長組の子ども達が年中、年少組の子ども達にフルーツポンチを作ってサプライズで届けようと計画し、各クラス買い物係、お料理係、盛り付け係の3つの係に分かれて準備しました。

《買い物係》

買い物係は前日に生協へ買い物に行きました。支払いも子どもたちがしました。お会計を頼まれた子どもたちは「緊張する~」と言いながらレジでお金を渡しましたが、店員さんに「ありがとう」と言われほっとしたような嬉しそうな表情に変わりました。その後、一人ひとり材料を手提げ袋に入れて持ち帰り、集まりの中で買ってきたものを各クラス紹介してお料理係にバトンタッチしました。

《お料理係》

買い物係が買ってきてくれた材料を子ども達で手分けして果物を切りました。量も沢山ありましたが最後まで一生懸命切っていました。中には「ももぐみさん(年少組)が食べるから」と食べやすいようにリンゴを小さく切っていて子どもたちの温かい思いを感じました。全部切り終わったときの喜びと達成感を感じながら盛り付け係に繋いだお料理係でした。

《盛り付け係》

完成したフルーツポンチを見て「すごいね!」「おいしそう~」と伝える姿。最後の仕上げです。年中、年少組と自分たちの分もすべてカップに盛り付けました。たくさん食べて欲しいという思いを込めながら1つ1つ盛り付けていました。完成した後も「早く渡しに行きたいな~」と渡しに行くのを楽しみにしている様子でした。

一人ひとりの思いを繋いで作ったフルーツポンチ。お弁当の時間にきりグループは年中組にけやきグループは年少組に渡しに行きました。ごちそうさまの後に「とっても美味しかったよ!」と喜んでお礼を言いに来てくれて嬉しそうなみどりぐみ(年少組)でした。これからもたてわり保育活動も続いていきますが、より良い経験となるように繋げていきたい
と思います。                      

みどりぐみ担任A