遠足が雨で中止になってしまった翌日の10日(土)
季節のてしごと係と有志によって、どぶさらいが行われました。
遠足は残念でしたが、まだまだこれから行事は一杯あるのでくよくよしてはしていられません。
これから暑い季節に行われる園庭でのプール遊びですが、その前に水はけをよくする為の必要なイベントなのです。
園長先生の指示を聞いてスタート。
園児達に踏まれすっかり黒くなったココナッツマットを取り除き、コンクリ蓋を外します。(重いのでお父さん達の出番です)
溝に泥がたまっているので、今年はこれを掻きだして、園庭にあるけやきときりの樹の根本に新たに被せていきます。
黒くなったマットも一緒に被せます。
このマットは天然素材で出来ている為土に還っていき無駄がありません。
大人達が黙々と作業をしている間、子ども達はどうしているかと言うと…
一緒になって泥を取り除いてくれる子もいれば、
園庭でお友達と遊んでいる子もいます、その過ごし方もまた自由で良いのです。
泥を掘っていくとミミズや幼虫などが出てきます。
見つけると子ども達は大はしゃぎ、「このミミズさん、助けてあげて」と渡すと園内の安全な所へ避難させてくれます。
途中、園長先生からスポーツドリンクの差し入れを頂きつつ、
(他にお水と麦茶のペットボトルの差し入れもありました。)さあ、あともう一息。
ある程度泥が取れたら、高圧洗浄機を使って最後は一気に周辺の汚れを流します。
蒸し暑い日でしたが、噴射している水のおかげで涼しく感じられて、
見ているだけでも気持ち良い光景です。
3台のうちの2台は有志の方が台車を使って運んできてくれたり、
自転車の前後に子どもを載せつつ持って来てくれたとの事!感謝です!
最後にコンクリ蓋を戻して新しいココナッツマットを敷いて終了です。
これが1年も経つと真っ黒になるんだなあと、でも来年は今子どもが年長さんだから
真っ黒になったマットを片付けるのはこれで最後になるのか…と思いつつ、
綺麗になった溝を眺めてすっかり清々しい気持ちになった土曜日なのでした。
広報係 U.M.