今日は待ちに待ったお芋掘りです。先生からお芋掘りのお話しを園で聞いて、気持ちが高まっていました。
美登里幼稚園では芋袋といって、
さつまいもを収穫したら布の袋に入れて持ち帰ります。手芸が得意なお母さん方が古タオルの回収を園で呼びかけて作成するという活躍を見せてくれています。
各々準備した芋袋を持って、集合です。
行きのバスの中では担任の先生があらゆるお楽しみゲームを用意してくださり、退屈することなく90分の道のりを過ごせました。お手洗いやぐずってしまうことも心配していましたが、中距離移動をしっかり落ち着いてバスの中で過ごしお話を聞いている姿にもも組(年少クラス)の成長を感じます。
礼拝をしてお歌から始まり、心を落ち着かせてくれるひとときが、いつも忙しく動き回る保護者にも響いたのではないでしょうか。
今日の遠足はお父さんも数多く参加され、
親子共々一緒に楽しんでいる姿がありました。
お天気にも恵まれ、涼しく過ごしやすいなかでお芋を掘り始めると、つるからお芋が何個も出てきました!
土は思ったよりも冷たくてしっとりしていて、砂場の砂とは違います。
子供達の力強く収穫する姿が逞しく感じます。
そのあと、みんなでお弁当を頂き、林の中で遊び
帰りのバスでお昼寝をして到着。
全てがスムーズで楽しく過ごせたのも先生方のご準備のおかげです。
我が家は次の日に祖父母を呼んで、
さつまいもの天麩羅パーティーをしました。
そして遠方に住む祖父母にお芋を送りました。
またお芋掘りを一緒に楽しみにしていた同じクラスのお友達がいましたが、ご事情でお引越ししてしまい一緒に行くことが叶いませんでした。娘はそのことを覚えており、お友達に送りたいと自ら新聞紙にさつまいもを包む姿がありました。
このさつまいも収穫体験を通して、
みんなで体験することの喜びと
自然の恵みを学び、分かち合うことの尊さを知れたと思います。
実りの秋です。
四季がある日本の暮らしを丁寧に過ごせる毎日に有り難く思います。
年少保護者Y