年中組1学期 ちょうちょうグループ

おしらせ/幼稚園の生活

<年中組の1学期>

 いつも元気で賑やかな年中組の子どもたち。園庭でも部屋でもさまざまな遊びが展開されました。
 園庭で”先生まる書いて”と言われ、土俵を書くと、すぐにお相撲が始まります。取組や順番は、子どもたちで決めています。行司役の子や応援する子もいます。早くやりたくて一度に何人も土俵に入ってしまうこともあります。そんな姿を見つけた年長組や年少組の友だちも加わって、かわるがわる相撲を楽しむ姿がありました。
 6月にはプールが始まりました。水着に着替える時の子どもたちは、水着を見せ合ったり、自慢したり、とっても賑やか。早くプールに行きたくてソワソワしています。プールで水遊びを満喫している子どもたちは、水しぶきの中で笑顔いっぱいでした。
 今年たくさんの実をつけた園庭のやまももの木。子どもたちはそれぞれの宝物バケツに沢山拾いました。季節のてしごと係のお母さん方が煮てくださり甘酸っぱいジャムに変身。ビスケットにのせてみんなでいただきました。”美味しい!おかわりある?”自分たちが拾ったやまももだと思うと、美味しさも倍増します。また、赤しそのジュースや梅ジュースづくりも手伝いました。特に蒸し暑い日には”元気になる〜”と喜んで飲みました。
 部屋では、ソフト積み木が人気です。バスを作って乗り込み、みんなで歌を歌いながら遠足気分になったり、サーキット場を作って、積み木から落ちないように気をつけて歩いたり、家を作って、その中でままごとをしたりしました。
 人や動物の絵を書いて、その形に切って紙人形を作り、ペープサートをする子どもたちもいます。どんなお話なのかは、始まってからのお楽しみ。内容はやりながら考えて進めているようです。ペープサートを見るお客さんもいます。お客さんの子どもたちは、椅子を並べままごとの食べ物やカップを持ってきて、リラックスして見ていました。映画館でポップコーンを食べながらジュースを飲みながら見るイメージなのでしょう。
暑い日が多かった1学期ですが、神様に守られて元気に過ごすことができました。2学期は、さらに遊びが深まり、友だちとの関わり合いも増えることを期待しています。

                             ちょうちょうグループ担任 M