献金バザーとページェントの役決め

おしらせ/幼稚園の生活

12月15日(木)
「けんきんバザーやってまーす!」
登園すると元気な声が聞こえてきました。

き組さんが園庭で、

みどり組さんがホールの下駄箱前で,

それぞれ献金バザーを催しておりました。

先日、季節の手しごと係の有志主催で、
保護者と卒園生による献金バザーも行われました。

園内全体が、クリスマス礼拝へ向けてあたたかな雰囲気に包まれています。

そんな中、みどり組さんは、もも組で羊役、き組で星役を経て、満を持してのページェント。
役決めの様子を、担任の先生から保護者会でうかがいました。

きりグループは、定員6人の宿屋の主人役に、希望者が9人。
こどもたちだけで決めます。

「あみだくじ」は、ぜったいいやだという子がいた。
「じゃんけん」のほうがもっといやだという子がいた。
「片足バランス」は、みんなが賛成にはならなかった。
「階段を早く駆け下りる」は、転んで泣いちゃうんじゃないかと意見を交わしているところに、すぐさま先生から危ないからやめるよう言われてしまった。
ついに「ボールを遠くに投げる」案に反対意見が出ず、決定!

そのまま靴に履き替えさっそく投げ合うことになりました。
審判は先生。
ギャラリーの女の子たちは、身体の小さいTくんがいちばん遠くへ投げたことに、
普段とちがう一面を見て驚いていたそう。

わが子から、「ボール投げで宿屋の役に決まった」と聞いたときは、
頭に?マークと可笑しさでいっぱいになりました。
改めて考えると、こどもたち自身で意見を出し合い、決定する経験を得られたこと、
希望している役、そうではない役それぞれのさまざまな気持ちに寄り添ってくださること、あたたかな目で見守る先生方に感謝しきりです。

こどもも私も、いろんな思いで臨み、感じるページェントになりそうです。

広報係 S Y.