子供たちのママ・パパが中心となって楽器を演奏するミニ・オーケストラ「ヴェルデ」が、7月14日に、今年第一回目の演奏会を無事に行うことができました。
今回は広報係のI.N.を含む10名が参加。ヴァイオリン、ヴィオラ、ユーフォニウム、クラリネット、フルート、指揮、ピアノという編成で、それぞれ自主練はもちろん、幼稚園の音楽室をお借りしてのパート合わせ練習など、数少ない機会を生かして一生懸命準備してきました。とはいえ、忙しいパパとママたち……当日は全員が胸が張り裂けんばかりに緊張していたように思います。
演奏会は礼拝堂で行われ、今回は、もも組、き組、みどり組、学年ごとの、完全入れ替え制。トップバッターのもも組が入場すると、ヴェルデの緊張も最高潮に……でも、まだあどけない無邪気さ溢れるもも組のみなさんが向けてくれる純粋な眼差しに癒され、リラックスして演奏できたような気がします。
プログラムは、「たなばたさま」のハンドベルから始まり、「雨降り水族館」〜「あめふりくまのこ」〜「海」のメドレー。続いて、楽器紹介コーナーを挟みますが、ここでは弦楽器、管楽器、ピアノと、それぞれ違う楽曲を披露。特に弦楽器メンバーが大人気「ピタゴラスイッチのテーマ」を演奏すると、礼拝堂には「ピタゴラだー!」という声が飛び交い、大いに盛り上がっていました。ちなみに、管楽器メンバーはヤマハ音楽教室のCMソング、ピアノはきらきら星などを演奏。プログラムについて、指揮者の説明に目をきらきらさせている子供たちの様子がとても印象的でした。
ラストを飾る楽曲は、ディズニーの「美女と野獣」。この楽曲は、き組・みどり組のみなさんにもなると、「この曲好き!」とうっとりしている子も多かったように思います。
それぞれの学年の退場時には、弦・菅のメンバーが当日のアドリブでとなりのトトロの「さんぽ」を演奏し、最後まで子供たちの笑顔に包まれながら演奏会を終えました。
もも組、き組、みどり組、それぞれの雰囲気の違いや、個性をたくさん感じられたことも、今回ヴェルデの演奏を通して見えた、素敵なポイントでした。次回の演奏会も、楽しい内容になるよう頑張りたいと思います。次回はコーラス隊も一緒に!