大規模修繕工事を終えて

保育園の生活

 大規模修繕工事が無事に終了し、同仁美登里保育園は新たなスタートとなりました。
外壁もベージュの温かなツートンの色合いになり、テラスには、日除けシェード、壁面にも防護クッションを施し安全に遊ぶ空間となりました。

 今までのテラスでの遊びも改めて考えていき、棚も撤去し広く使えるようにしました。
裸足の感触を知りながらマット山でゴロゴロしたり、ボールを転がしたり、時には、ござを敷いておままごとなど自分の遊びたい事に触れながら興味がひろがっていけるようにしています。

0歳児たね組のテラスには、置き畳を敷き詰めいつでもハイハイで出れるようにしています。
手作りのトンネルで保育者と「いないいないばあ」や「まてまてまてあそび」を一緒にしたり、空を見上げ鳥のさえずりに指差しをしたりしながら遊んでいます。

 雨上がりの園庭で水たまりを見つけると、何かなとそっと覗いて指を入れていました。だんだん泥の感触に慣れてくると、裸足で入っていき足踏みして子ども同士顔を見合わせ「同じ気持ち」が嬉しそうでした。又ある日は、泥を手の平にのせてお互いの腕やシャツにもペインティング。自然に触れ合う中で、どろんこ遊びを満喫していました。

 今回、保育環境をどのように工夫していくのか子どもたちを真ん中にしながら、皆で話し合いました。子どもたちが、安心して過ごす大切な場であってほしいと祈りながら工事が終えられたことに感謝しております。